2014年11月28日金曜日

NLP体験セミナー開催しました!

11月も残すところあと少し・・。本当にあっという間ですね(汗)

さて、11月27日(木曜日)に5回目となるNLP体験セミナーを開催しました!今回は3名の方にご参加いただき、「記憶と感情を書き換える驚きの方法」についてお話ししました。

このテーマは以前も一度やったのですが、NLPの中でも基本になる「サブモダリティ」という考え方を利用したものです。どのように過去の出来事を記憶しているかを探り、それを書き換えたらどうなるか?を相互ワークを通じて体験して頂きました。

全く知られていませんが、楽しい体験の記憶、嫌な体験などたくさんの記憶はそれぞれ特徴的な記憶のされ方をしています。それを抽出することで、自分のパターンを知ることが出来ます。

面白いことに楽しい体験、嫌な体験はそれぞれ身体の使い方にも特徴があります。

少なくてもガッツポーズをしながら落ち込む人はいませんよね(笑)

心が身体を動かすのか?
身体が心を動かすのか?

という部分に繋がるのですが、身体の動かし方、使い方を変えるだけでも気分を変えることが出来ます。また心が軽やかになると身体も軽やかになります。

この辺りが理解できてくると、自分の感情をコントロールすることが可能になってきます。これは書き出すと長くなるので、また今度。

12月11日(木曜日)には今年最期のNLP体験セミナーをします!内容は「必ず叶う魔法の目標設定術」と題して、来年の目標を設定して頂きます!ぜひご参加下さい!!


さて、話は変りますが今週末はいよいよ富士山マラソンです!トライアスロンのシーズンが終わってから、ランニングに特化して距離と時間をかけて練習を重ねてきました。今月は生涯初?月間100kmを超える距離を走ってきました。こんなに走っている自分にもびっくりです(笑)

が、さーいよいよ!!と思っていたところ、週明けから家族が順番に体調を崩し、昨日から長男が倒れとてもマラソン大会に行ける状態ではなくなってしまいました(涙)もともと家族揃って泊まりで行く予定だったので、子供達も楽しみにしていたのですが、この状態で寒い河口湖に行ったら悪化することは目に見えています。

マラソンはあくまで趣味の一環で、家族を放置してまで参加する必要なないと考えているので、今回は勇気ある?棄権としました。スタッフをマラソン大会に誘ったもは自分なので、とても申し訳ないのですが、事情が事情なので勘弁してもらいました。

と言っても、1月末に千葉の大会にエントリーしているのでそこを目指して練習は重ねます!!
みなさんもくれぐれも体調管理にはご注意下さいね。

2014年11月25日火曜日

勝ち続けること

11月22日に発生した長野県北部地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。

東北で震災が起きて次の春で4年となります。この時期に大きな地震がくると誰が想像したでしょうか?まだまだ油断できない状態が全国的に続くはずです。「備えあれば憂いなし」と言う言葉を胸に準備を進めたいですね。


さて、大相撲の白鵬関も32回目の優勝を果たしました!歴代最多優勝に並びました。白鵬関が相撲の道に入ったときに体重が64kgしかかなかったというエピソードにもびっくりしましたが、勝ちを重ね優勝を重ねることの大変さは我々の想像もつかない世界です。黙々と稽古に励み、雑念を振り切って取り組みに集中する姿がとても印象的でした。

そういえば大学アメフトの各地域の勝敗がはっきりつきました。関西は関西学院大学、関東は日大と古くからフットボール界を牽引してきた両チームが勝ち残りました。関学vs日大は青と赤の対決として長く切磋琢磨して名勝負を残してきました。ここ数年日大の力が強くなってきたこともあり、青と赤の対戦がにわかに盛り上がってきています。ちなみに昨シーズンも同じカードになりました。

社会人のアメフトチームで日本一4連覇を果たしているオービックシーガルズは、ここ数年間リーグ戦、トーナメントで負け無しでシーズンを送ってきました。が、今年の秋のリーグ戦で久しぶりに負けました。いつ以来?と思うほど負けていなかったチームです。それでも今月末の決勝リーグに進み勝つための努力を続けています。

どの種目、アスリートにしても「勝つ」ということはほんのちょっとの努力では叶うことではありません。たくさんの犠牲を払い、身体、心、技のすべてが整い初めて勝つことが出来ます。

まして優勝を重ねるためには相当の努力が必要です。ましてチームスポーツではそれがなおさらです。というのも、個人の集まりがチームなのでチーム内で一人でも違う方向を向いていると勝てるはずのものも勝てなくなります。そこがチームスポーツの面白さでもあり難しさです・・。

そう言った意味では白鵬関、日大、関学など勝ち続けてきた人々、チームだけがわかる勝つことの「怖さ」「難しさ」があるはずです。それを乗り越えたときに本当のかちがあるのではないでしょうか??

追伸
高校アメフト関東大会も、早大学院vs佼成学園の決勝がありました。我々が出ていれば・・と言う思いもなきにしもあらずですが、我々に勝った佼成学園は逆転で早大学院に負けてしまったそうです・・。個人的にはぜひとも佼成学園に勝って頂きたかったという複雑な思いです・・。


11月27日(木曜日)NLP体験セミナー
http://www.reservestock.jp/events/52700

12月11日(木曜日)NLP体験セミナー
http://www.reservestock.jp/events/52704

2014年11月17日月曜日

高校アメフト関東大会準決勝vs佼成学園

11月もあっという間に折り返しです。紅葉もはじまり街はかなり色づいてきました。富士山マラソンまであと少し・・ヤバイです(汗)

さて、16日に高校アメフト関東大会準決勝が行われ、県立横浜栄高校のトレーナーとしてスミちゃんと2人で帯同してきました。

対戦相手は東京1位の佼成学園で、東京都の強豪校です。伝統的に素晴らしいWRやQBを排出しているイメージがあり、自分の大学アメフト同期にも佼成学園出身のWR、1つ上の先輩にQBがいました。試合前のアップを見ても、独特の早いリズムから投げられるパスはやっかいな感じで、ランナーもアスリート揃いに見えました。

試合は佼成学園のオフェンスから始りました。ランで前進を謀ろうとするところを横浜栄ディフェンスが早い出足で止めて、さい先の良いスタートです。変って横浜栄オフェンスもランを中心に前進しますが、ファーストシリーズは佼成学園の堅いディフェンスに遮られて前進できず・・変って横浜栄ディフェンスも踏ん張り、次のオフェンスシリーズで待望のTDを決めて7点リードします。お互いにディフェンスがかなり踏ん張って緊張感溢れる展開になり、横浜栄オフェンスにチャンスを回すもTDは出来ずキックで3点をプラスして10対0で前半を終えます。

後半に入り、横浜栄オフェンスのラン、パスとリズム良く進むも佼成ディフェンスに遮られ、相手オフェンスに対しても堅いディフェンスで守りきり得点を許さず膠着状態が続きます。が4Qに入って均衡が崩れます。佼成オフェンスのランプレーが出始め、チームに勢いが生まれその流れでTDを許します。横浜栄オフェンスもランとパスを織り交ぜて前進するも、1本のパスが相手CBにインターセプトされそのままリターンTDをされてしまい、10対14で完全に追う展開に・・、しかし残り時間はまだ逆転するためには十分あり、ディフェンスが猛攻を凌いでオフェンスにチャンスを繋ぎます。残り時間とタイムアウトの回数を計算しながら残り1分で逆転TDを目指します。

ランとパスで前進し、残り時間30秒ほどでゴール近くまで攻め入ります。TDを取れば逆転と言う場面で4回の攻撃となりますが、相手の堅いディフェンスの前になかなか思ったように進めません。残り5秒で最後のTDチャンス!ゴールまでの距離は短く、横浜栄の魂を込めた逆転TDパスがエンドゾーンに届き、レシーバーの手に触れるもキャッチには至らず・・パス失敗となり10対14でタイムアップ・・

最後の最後0秒まで逆転を信じてプレーを続け、チーム一丸となって東京1位に挑みましたが、やはり強かったです。しかし横浜栄の良いところを出し切ったシーズンの最後にふさわしい死闘となりました。県内のアメフト部で最も長くシーズンを楽しんだ3年生はこれで引退です。大学でフットボールを続ける選手も数人います。勝負という結果だけにフォーカスすると負けではありますが、関東大会準決勝までの一連のプロセスは、フットボール部選手達の一生の自信、そして宝になるはずです。これは間違いなく社会人になったときに心の支えになってくれるはずです。

また3年生と共に引退する2人の大学生コーチは4年間このチームのためにすべてを捧げてきました。そして県立高校史上初!の関東大会準決勝までまさしく選手を導きました。試合終了後に彼らの流した涙を見たときに、二人が本気で挑戦したこれまでの取り組みに心から感動しました。きっと選手と共に得たこの経験を社会人になっても活かしてくれると思います。

昨年から先生の異動に伴い、横浜栄高校にトレーナーとしてお邪魔することになった自分は、今シーズンも本当によい夢を見させていただきました。試合の度に成長して行く選手達を見ながら、心から応援し、そして喜びました。本当に自分にとってもかけがえのないシーズンになりました。来年はどのようなチームになるかはまだ全くわかりませんが、来シーズンも良い夢を見られるようにお邪魔しようと思います。

こうしてブログを書いていると、昨日の死闘がまた蘇ってきました。やっぱり勝負の世界は厳しいですね・・

2014年11月14日金曜日

NLP体験セミナー開催しました!

今週もあっという間に終わってしまいそうです。いよいよ秋も深まって温度が下がって来ました。体調を崩しやすい時期ですから、くれぐれもお気をつけ下さい。

さて、11月13日(木曜日)にNLP体験セミナーを開催しました!今回で4回目となりました。今回はタイミングが合わずに参加者2名でしたが、その分濃い内容でお伝えできました。人数が少なければ少ないなりに、多いときには多いなりにアレンジできるのでそれはそれでまた楽しいひとときでした。

今回は「思い込みを一瞬で変える言葉の魔術」と題してお話をしました。もともとNLPは言語パターンと呼ばれるものから始ったのですが、普段人間は五感+言語で思考し、記憶をしています。それぞれの判断基準や価値基準に沿っていろいろな地図を描いているのですが、その中で「役に立たない思い込み」を知らないうちに身につけて暮らしています。

例えば「気が利かないんです・・」「落ち着きがないんです」などなど・・

これらの「役に立たない思い込み」はある瞬間には役に立っていたのですが、今は制限になっていたり、必要ないものならば手放しても構いませんよね?

で、今回のセミナーではその思い込みの「見方を変える」ことで、本人が忘れていたり、気がつかない方向に目を向けて価値のあるものに変化させるワークをしました。なかなか物の見方を変えるのは意識しないので慣れないとちょっと難しいので、じーっと考えながらやっていたのが印象的でした。

で、抽出したものをお互いにシェアして、「こんな見方もあるんだ!」とか「なるほど!」とか笑ってしまったりと様々な反応が出ます。この反応こそが脳にブレインジュースが溢れ、変化を起こした証拠なので、いままで役に立たなかった思い込みが変化したことになります。

セミナーが終わったときには今までと違った感覚があったようなので、後は普段から様々な角度から物事を見る練習をするだけです。今回初めて言語を使うセミナーをやったのですが、やはりパワフルな変化が見られます。今年はあと2回体験セミナーをするので、ご興味がある方はぜひご参加下さい!

体験セミナー11月27日(木曜日)14時30分~16時
「記憶と感情を書き換える驚きの方法」

体験セミナー12月11日(木曜日)14時30分~16時
「必ず叶う魔法の目標設定術」

2014年11月12日水曜日

ぴんしゃんウォーキング!

なんだか天気がはっきりしませんね・・。たまには太陽を拝みたいものです。

さて、昨日東京体育館で開催されたデューク更家先生の「ぴんしゃんウォーキング」のレッスンに患者様と一緒に参加してきました。過去にも参加したことがあるのですが、何度参加しても「歩く」という運動の奥深さを感じます。

そもそも1歳前後から誰に習うわけでもなく歩けるようになる不思議・・。自分の子供が歩けるようになって行くプロセスを観察してきましたが、これだけ複雑な動きを教わらない出来るようになるって奇跡に近い感じすらします。

今回は患者様が「失った機能」を、どうやったら「今ある機能」で代償して歩いていけるか??という部分でデューク先生に相談したことから始りました。歩くという動作は足だけではなく、身体というシステム全体と関連しています。状態の良いときには気がつかないことですが、腕が振れなくなると歩幅が狭くなり歩きにくくなります。

デューク先生のレッスンは半分がトークです(笑)トークしながら皆さんをリラックスさせて笑顔にして、そこから身体を動かして行きます。三種の神器になっている動きを教わり、みんなでやってみます。普段身体を動かしていない人はそれだけで息も上がるし、汗も出ます。

その後、本邦初公開の鬱に効果があるかもしれない超簡単エクササイズをならいました。これまた目から鱗で、こんな方法で!!とびっくりしました。NLPでも鬱を取り扱うことがあるのですが、この方法を一緒に取り入れれば大きな変化があるかも知れません。


最後に全員で手を繋いで歩く練習をしました。歩く度にみなさんが女優?男優?になってゆき歩き方が大きく変化して行きます!これがデュークマジックだなっていつも思うわけです。

自分が勉強しているNLPとデューク先生が実践しているウォーキングは共通する部分がかなりあるといつも感じていて、デューク先生はNLPを知らないうちに実践している方なんだと思います。

身体が変ると心が変る
心が変ると身体が変る

これこそデューク先生がウォーキングを通じて伝えていることで、僕が治療とNLPを組み合わせてみた接骨院でやりたいことなんだ!と改めて感じました。

心と身体はセットで動いています。
どっちからアプローチしても相互作用で変化は生まれます。その変化をどのようして産み出すか??そしてその選択肢をどれだけ持っているか??は一生勉強して習得して行くしか無さそうです。

今回は患者様と一緒に参加したことで、また新しい学びがありました。さっそく接骨院で実践して行こうと思います。

2014年11月10日月曜日

羽生選手の怪我

11月もあっという間に3週目に入りました。このままだとあっという間に年末ですね・・
たまには?真面目なネタを(笑)

さて先日中国で行われたフィギュア中国杯で、羽生選手が本番前のウォーミングアップ中に他の選手と衝突して怪我をしました。

その後、怪我の処置を受けて本人の意思で演技をしたようです。
演技を見た方の中にも賛否両論あったようで、「感動した!」「あの精神力は凄い」など賞賛の声も多く聞こえたようです。

ところで、アメリカンフットボールはヘルメット被っている状態でコンタクトをするスポーツです。ポジションによっては毎プレー衝突を繰り返しています。
試合や練習時に当たり所が悪いと脳が揺らされて脳震盪が起こる場合があります。一時的に意識を失ったり、一部の記憶を失くしたりします。トレーナーとして試合に帯同した時に脳震盪になった選手を診ましたが、完全に一部の記憶を失っていました。復帰まで病院と連携してかなり時間をかけた覚えがあります。

で、この脳震盪は癖になる事が多く、本番アメリカNFL、カレッジでも復帰まで非常に厳しい決まりが設けられています。最近は日本の大学(リーグ1部大学など)でも復帰に向けてのプログラムがかなり厳密に管理されるようになりました。

脳震盪は場合によっては命に関わる場合があります。特に2回、3回と繰り返す度に損傷が大きくなる傾向があり死亡事故はこのパターンです。日本では中学校の柔道部で頭を強くうち、そのまま練習を続けて結果、死亡事故というのが何度も起きています。またNFLの選手でも引退後に脳震盪が原因で命を失った例や、社会復帰が困難な場合もあったりと問題になっています。

さて、今回の羽生選手の怪我では脳震盪の疑いは無かったのでしょうか??何度も回転技で失敗していたようなので、脳も揺れているはずです。
本当に切り傷だけならば、羽生選手が本人の意思で演技した事は賞賛されても良いかもしれません。が、もし脳震盪の症状が少しでもあったならば大会運営側も、チーム羽生は重大なミスをした可能性もあります。

若く才能のあるアスリートが、ほんの一瞬の選択ミスで将来が失われる事がない事を願います。
羽生選択の魂のこもった演技の裏側で、大きな問題が起きていないといいのですが・・

マスコミによって美談として扱われるような今回の怪我ですが、その裏側に潜む危険について広く伝える必要を感じました。華やかな世界であればあるほど見逃されがちな安全に対する備えが必要ですね。

2014年11月7日金曜日

気仙沼に行って来ました

あっという間に11月に入り、ドタバタした日を過ごしています。

11月6日(木曜日)に一般社団法人 i愛NLP協会のみなさんと気仙沼に行ってきました。約3ヶ月前に11人でお邪魔した時にNLPを使う我々が気仙沼の復興にどのように関わって行けるか?という課題を探してきました。今回はその答えの一部を持って5人でお邪魔しました。

今回も新幹線、レンタカーを使って気仙沼入りです。自分は仕事の都合で木曜日の夜に気仙ライナーで戻りましたが、他のメンバーは金曜日も現地コーディネイターの村上さんのお手伝いをしています。

このところずっとお邪魔している牧沢仮設住宅にお邪魔して、世話役の小野さん以前頼まれた整体用の布団をお渡ししました。牧沢仮設住宅は小野さんと村上さんの尽力でたくさんのボランティアが入ります。特に整体ボランティアは人気が高く、多くの方が集まって下さいます。その時に使う布団が重くて大きいため高齢の小野さん1人で布団を干すにはかなりの重労働で、軽くて小さな布団が欲しいと言っているのを聞いたi愛NLPの方で、どうにか整体用の布団を支援できないか?ということでプロジェクトが動き出しました。

もともと気仙沼は漁師町で、船用のやや小さな布団(横60cm×180cm)が存在します。小野さんはこのやや小さい布団が欲しいと言うことになり、あれこれと調べました。キャンプやトラック用のウレタンマットなどを見つけたのですが、小野さんに伺ったところ綿の布団ならば干せばすぐにフカフカになるから、綿の布団の方が良いと言うことになりました。

ふと、自分の幼なじみに「おたふくわた」という古くから続くふとんやさんがいることを思い出しました。そこでさっそく連絡を取ったところ、快諾して下さりおたふくわたさんに整体用のふとんを仕立ててもらうことにしました。さすがプロの仕事で、サイズを伝えたところ材料や布地などあっという間に形になり、直接仮設住宅の方に送っていただけました。

さっそく小野さんにふとんでの施術を受けて頂きました。ふかふかのふとんの上に横たわると、心も身体もリラックスできたようで、身体をしっかりと預けていただけたので、施術側としても非常にやりやすかったです。リラックスしすぎてよだれが出るのがちょっと難点でした(笑)

今回の整体専用ふとんの支援は、i愛NLP協会がセミナー等で集めたお金と、おたふくわたさんからのご寄付を合わせて実現しました。物資を送ることだけが支援ではなく、この支援が今後の気仙沼全体の支援に繋がる第一歩という考えで送らせていただきました。牧沢仮設住宅にはCAT(チーム恵比寿)などたくさんの整体ボランティアさんが通っているので、施術者の皆さんにも喜んでいただけると思います。

この日は小野さんからじっくりといろいろなお話を聞けました。どうしてここまで私財を投じて困っている方々に手をさしのべていらっしゃるのか?というお話を色々と聞かせていただき、心を揺さぶられた感じです。

これから冬を迎えますます寒くなる気仙沼。まだまだ不便な仮設住宅での生活は続きそうです。復興住宅があちこちに出来ているようですが、実際に全員が入居できるまでかなり時間がかかると思います。そっと心を寄せながら、また気仙沼にお邪魔しようと思います。

2014年11月4日火曜日

高校アメフト関東大会2回戦VS立教新座高校

11月になりました。そしてあっという間に連休が終わりました(汗)

11月3日に高校アメフト関東大会2回戦があり、県立栄高校のトレーナーとして帯同してきました。今回はスミちゃんにも手伝ってもらい、2馬力で?試合に臨みました。1回戦は日大鶴ヶ丘高校と対戦したのですが、僕はリチャード・バンドラー博士の来日セミナーだったため、スミちゃんが代わりに行ってくれました。1回戦を接戦で勝ち抜いたのですが、実は県立高校で関東大会1回戦を突破したのはこれが初めてだそうです。


試合2日前の11月1日(土曜日)に第1回港南台高校アメフト部OB会があり監督、コーチ陣と一緒に参加させていただきました。数年前に港南台高校と上郷高校が合併し県立横浜栄高校が生まれたのですが、港南台高校創立2年目からアメフト部は存在し36期!!までアメフト部員を輩出したそうです。また現横浜栄コーチは港南台高校35期、栄高校の1期(途中合併のため)という不思議なご縁です。創部当時の裏話?や創部当時の顧問の先生の苦労お話など面白い話がたくさん聞けました。

その壇上で現コーチが「クリスマスボウル(全国決勝)に出場します!予定を開けておいて下さい」と宣言し大きな拍手を頂き、応援して下さる方の存在がどれだけ選手、チームにとってありがたいかを実感しました。

さて試合相手の立教新座高校は、アメフトルーツ校である立教大学の附属高校で、昨年も全国大会に出場した強豪です。選手も多くアスリート揃いな感じです。おまけに中学校からタッチフットボール部があるため、QBとレシーバーはボールの扱いが上手に見えます

試合は立教新座高校のオフェンスから始りました。栄ディフェンスがはじめのドライブをしっかり3回で止めて、オフェンスにチャンスを回します。栄オフェンスはランを中心に前進しTD!!流れが来たかと思いきや立教オフェンスも点を取り返し泥試合の予感・・。2Qに入り栄ディフェンスが立教オフェンスのパスをインターセプト!さらにそのまま走ってTD!!!ビックプレーが出ます!流れに乗ってオフェンスに行きたいところですが、立教ディフェンスが踏ん張って得点させてくれません。が、次の立教オフェンスのパスをまたもやインターセプト!!それも同じ選手が!!さすがにそのままTDまでは行きませんでしたが、数プレーでTDを奪い、前半を20対7で折り返します。

後半は栄オフェンスからスタートします。立教ディフェンスにランプレーを止められて、なかなか思うようにボールを進めず、降着した時間が続きます。お互いに1TD取り合って4Qに突入します。立教オフェンスのランプレーが止らず、ずるずると前進され得点されますが、負けじとTDを取り返します。多少の得点差があるとは言え、パスで一気に得点できる立教オフェンスは最後まで何をしてくるかわからりません。栄ディフェンスが踏ん張っているときにピンポイントで鋭いパスを通されそのまま走られTDを奪われます。が、ここで流れを渡さないように栄オフェンスもボールを前に進め、残り1秒でTDを決めて逃げ切り、40対21で勝利しました!!!

これで関東大会ベスト4が決まりました!!関東大会で県立高校が1回戦を突破したのも初めてですが、さらに2回戦を突破したのも初めてです(当たり前ですが・・)過去に関西で2回戦を突破した県立高校があったようなので、次の3回戦で勝利すると全国初の県立高校決勝進出となります!

監督、コーチ陣の目標はクリスマスボウル出場です。ということはあと2回勝つ必要があります。次の相手は東京1位の佼成学園です。東京1位なので当然強いです。が、挑戦者としてぶつかって行くのみです!