2013年1月25日金曜日

職業講話に行ってきました!!

1月も後半に差し掛かってきました。つい先日正月を迎えたと思っていたのですが・・。

さて、24日の午後に鶴見にある矢向中学校で1年生に職業講話をさせていただきました。最近の中学校ではキャリア教育の一環で職業講話や、職業体験をすることで職業選択の幅を広げるように指導をしているようです。自分たちが学生の時には無かった授業です。

鶴見区はマンションが増えたことで、学生が増加しているので昨年工事中だった校舎も完成していました。みた接骨院のある磯子区に比べると若い世代が増えている鶴見区はちょっとうらやましいですね。



学生さん達は事前に10の職業(マクドナルド、花屋さん、保育士、車屋さん、飼育員さん、ボクシングトレーナー、柔道整復師、パン屋さん、旅行会社)の中から自分の興味のあるものを選んで来ています。柔道整復師の僕の講話を選んでくれた学生さんは過去最大の20人!!おまけに男子学生が17人とやや賑やかな感じ?になりました。

今年は昨年の資料をベースに、新しい写真に入れ替えたり表現を変えたりしてさらにパワーアップさせました。そんなことをしていたら結局完成したのは前日夜で、何度もテレビに映してテストを繰り返しました。


講話は柔道整復師の歴史、医師との違い、具体的な施術内容、ボランティアの話などを写真を用いて説明しました。やはり中学生が相手なのであまり文章ばかりだと飽きてしまうので、骨折や脱臼などあえて本物の痛々しい写真を使って見せることにしました。さすがに顔面打撲した老人の写真はみんな悲鳴を上げていましたが(汗)

また、昨年はやらなかったのですがテーピングを体験してもらいました(一昨年はやりました)本来ならば患部の固定には包帯を使っているのですが、包帯をみんなに巻いてもらうには包帯巻き器が必要になるので、替わりにテーピングを巻いてもらうことにしました。部活をやっている学生さんが多かったので、非常に食いつきが良かったですね(笑)

一昨年の様子はこちら
昨年の様子はこちら

昨年に比べると部活をやっている学生さんが多かった事もあり、非常に食い付いて話を聞いてくれた印象でした。ただ、接骨院に通院したことがある学生さんが少なかったのがちょっと残念でした・・。
それにしても現場で直接学生さんに話しをするのは何度やっても非常に勉強になります。飽きてしまう学生さんや、眠そうな学生さんなど様々なので教師のみなさんのご苦労が痛いほどよくわかります。みんなの心に響く話しや、資料の作り方など来年への課題が益々増えました。さらにレベルアップして来年又お邪魔したいと思います。

毎年思うのですが、自分の講話を聞いてくれた学生さんの中から10年後に柔道整復師になりたい!と言ってくれる学生さんが出てきてくれたらこれほど嬉しいものはありません。出来れば磯子区内の中学校でもこのような話が出来ると良いのですが・・。どこか職業講話をして欲しい!という学校があれば声をかけて下さい。喜んで伺いますよ!!

3月には斉藤君がご縁を頂いて中区の中学校で職業講話をさせていただくことになりました。こちらは90分授業のようなのでたっぷり時間があるので、斉藤君は準備に余念がないです。こっちも楽しみですね。追ってご報告いたします!

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