2012年11月26日月曜日

高校アメフト新人戦!VS舞岡高校

11月最後の日曜日に神奈川県高校アメフト新人戦があり、久しぶりに元気な高校生の姿を見てきました。この新人戦は他の地域では行っておらず、神奈川だけの取り組みで、秋大会で3年生が引退して新チームになったチームの経験を積ませるために毎年行われています。

増永君の背中
今回は初めて増永君も同行し、アメフトのトレーナー活動の現場を直接肌で感じてくれました。増永君はずっとサッカーをやってきたので、アメフトを間近で見るのは初めてだったようです。なのでトレーナー活動の説明の前に、アメフトがどのようなスポーツなのか?を教える所から始めました。また以前から一緒にトレーナーをして下さっている山本さんも来て下さり、3人で選手達を見守りました。

9月17日に秋大会1回戦があったのですが、当日の朝に妻が産気づいたためその日はお邪魔できず、ずっとアメフト部の様子を見ることが出来ずにいました。そのため新チームがどのような感じになっているのか非常に楽しみでした。

試合は舞岡高校の攻撃で始まりました。ディフェンス陣が踏ん張って3andアウトで仕留め、オフェンスに託します。オフェンスも頑張りますが、舞岡ディフェンスに阻まれつつスタートから得点をあげます。このまま突き放したいところですが、舞岡もパスプレーで点を上げてシーソーゲームが始まりました。前半にもう1本得点し、12対6で折り返します。
後半に入り、お互いにディフェンスが踏ん張って得点を許しません。が、舞岡高校が4Qに流れを持って行き得点します。TPも決めて12対14で逆転!!新人戦は時間短いので残り時間を考えるとどうにか得点を入れないと勝てません。どうにかプレーが繋がり残り1分で回ってきたオフェンスで得点し、ギリギリの勝利!!

TP(トライフォーポイント)を外していたのが最後まで響いて、冷や汗ものの試合でした。結果、大きな怪我人が出ることなく、無事に終了!次の試合は12月15日(土曜日)に連合チームと試合です。次も勝って決勝まで進んで欲しいものです。


2012年11月19日月曜日

TED×seedsカンファレンス@赤レンガ倉庫

11月も後半に入りました。いよいよ今年も残りあと少し・・。

さて、今年も昨年に続きTED×seedsカンファレンスに参加してきました。TEDはアメリカで生まれ、すでに40年近くの歴史ある会議で、著明な登壇者が世界に向けて新しい技術や世界を変えるための考えなど自由に発表する場になっています。現在NHK教育でプレゼンテーションの番組として放送されています。
TED×seedsは「日本のアイディアを世界の人にもっと知ってもらいたい」という思いでスタートしたそうです。今年で4年目になりますが、毎年違った登壇者が選ばれ、今年は誰が話すのか??とわくわく感を味わうことが出来ます。当然、選ばれた登壇者は一流で、誰も思いつかないような事を考えて実現したり、もしくは実現するために努力をしている方ばかりです。

今年僕の中で2012年ベストスピーカーは9歳で原子カードを組み合わせて分子を作って遊ぶ「ケミストリークエスト」というゲームを考え出した米山君です。現在13歳!!過去最年少のスピーカーです。正直、会場で見かけた米山君はどこにでもいる少年でしたが、舞台上ですらすらと自分の世界を話す米山君は我々を魅了し、5年後の米山君がどのように成長しているのかが楽しみになるほどでした。カンファレンスの後に登壇者を囲んでパーティーがあったのですが、そこで改めて米山君と話しましたが「やっぱり天才って本当にいるんだ」と思わせる世界観を持っていました。お父さんとも話しましたが、幼少期から宇宙や鉱石、元素などの世界に興味を持った息子さんをサポートし、本人が納得するまで調べる手伝いと環境を提供したそうです。

またアメリカのバイクスピーク・ヒルクライム(車で山道を誰が一番早く上れるか?というレース)で2006年から6年連続世界一になっている田嶋さんのトークも印象に残りました。車が好きな人にとっては「モンスター田嶋」の名前はちょっとした伝説です。本当に車が好きで、とにかく誰よりも速く走りたい!という純粋な思いで車を作り、さらにレースで勝つという誰にも出来ないことを未だに続けています。とにかく人なつっこいキャラクターで誰とでも話してくれる田嶋さんと色々と話してますますファンになりました。ちなみに田嶋さんは63歳で、現役ドライバーです!

今年も非常に刺激を受けた一日になりました。TEDの素晴らしいところは、登壇者のトークを即日でネット上で公開し、当日見に来られなかった人にも情報を公開して、世界に向けて発信しているところです。もちろんこれは日本だけではなく、世界のTEDトークはYOUTUBEで検索するとたくさん出てきます。ちなみに今年の分は月曜日の段階ですでにアップされています!すべてボランティアによる運営というのも驚きです!

全く知らなかった世界に足を踏み入れるチャンスです!
ご興味のある方はこちらから→2012年のトークと過去のトーク

2012年11月14日水曜日

スイーツ男子登場??

11月も半ばにさしかかり、だんだん寒くなってきそうです。恒例の忘年会の準備も始まり年末へのカウントダウンが始まった所です。

さて、最近いろいろな患者様にレシピを聞いて料理修行?に励んでいるスミちゃんですが、強力なライバル出現です!!
絶妙な甘みと苦みのハーモニー
先日いきなり倉垣君が「ケーキを焼いてみました!」と言って昼食時に僕らに振る舞ってくれました。先月スミちゃんがリンゴを使ったケーキを焼いてきたことがあったのですが、それに対抗するように倉垣君もリンゴケーキ(タルト?)を焼いてきてくれました。

もともとホテル勤務だった倉垣君は料理やスイーツの知識が豊富でしたが、まさか自分で作ってくるとは誰も思っておらずびっくりでした。

倉垣君は休日に丸い型やアプリコットジャムなどを購入してきたらしく、準備に抜かりはなかったようです。

完成時の様子
しっとりした生地にキャラメリゼしたリンゴが乗っていて、かなり本格的なケーキで、味の方は生地とリンゴがしっかりと絡み合い、キャラメリゼしたリンゴの甘さと苦みがマッチして非常に完成度の高いケーキでした。スタッフ全員があまりの美味しさに「これは美味い!!」を連発してあっという間にリンゴケーキはなくなりました。倉垣君もドヤ顔だったので次の作品が今から待ち遠しいです。

これに対抗心を燃やしたのは言うまでもなくスミちゃんですが「オーブンがないからケーキが焼けない!」と言って対決は避けたようです(笑)料理の腕を上げるべく日々努力しているスミちゃんは自分のお弁当を作り始め、弁当女子?として頑張るようです。

今後もスイーツ男子VS弁当女子?の対決から目が離せません(笑)


2012年11月12日月曜日

寄付金のご報告

11月になってすっかり秋らしくなりました。接骨院内にも加湿器が登場し冬支度が始まった感じです。

さて、昨年よりみなさまからお預かりした募金を寄付しましましたのでご報告いたします。

我々が参加させてもらっている「復興支援 癒しのプロ集団チーム恵比寿」内の気仙沼隊宛に、現地と我々ボランティアを結んで下さるコーディネーターの村上さんより気仙沼地域の3つの仮設住宅にクリスマス、階段用のイルミネーションのリクエストがありました。

ということで、村上さんのリクエストに応えるべく、チーム恵比寿内で募金をして、ソーラーパネル付きLEDイルミネーションを送る事になりました。そこでみた接骨院からはみなさまからお預かりした中から1万円の募金をさせて頂きました。みなさまからの温かい募金が、回り回って気仙沼の仮設住宅に住んでおられる方々をイルミネーションで照らす事になりました。ご協力ありがとうございます。現地に行った際にはイルミネーションに輝く姿を撮影してくる予定です。

以下赤文字は現地で我々のようなボランティアと現地のニーズのコーディネトをされている村上さんからの文章です。村上さんご本人も被災されていますが、ご自身が率先して情報を発信して、地域のために尽力されています。気仙沼の仮設住宅にお邪魔するといつも笑顔で我々を迎えて下さいます。

何度もお邪魔した牧沢仮設の冬の様子
ここは高齢者にとっては昼間でも危険な、手すりの無い大階段を上らないと敷地外に出られない山の中の仮設住宅です。暗くなるとさらに足元が不安なので、階段にせめてイルミネーションを!という住民の方達からの希望です。
手すりを付けるようお願いしても、気仙沼市は坂道を作ったのだからそこを通ればいいだろうと言っているその坂道の冬の状態がこれ
階段の横からぐるーーーーっと遠くへ大まわりして登らないとならない坂道です。
ちなみにここは、なんとか坂を登ったとしてもバス停まではまだまだ細い山道を数キロ歩かなければならない、そんな場所にある仮設住宅です。



11月11日で震災から20ヶ月経ちました。しかし手すりを一つつけるためにもあちこちをたらい回しにされてなかなかつけることも出来ないような状態です。どうか一日も早く仮設住宅を出られるように正しく復興予算を使ってもらいたいものです。

2012年11月5日月曜日

全国ふるさとフェアに行ってきました!!

漁師の伊藤さんと
11月最初の週末に横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア」が開催されました。そのイベント内で昨年からお手伝いさせてもらっているオーガッツ!がブースを出しました。

今回はホタテ焼き、ホタテの串焼き、牡蠣餃子を販売することになったのでいつものボラ仲間と一緒にお手伝いに行ってきました。昨年は2日間で25万人の人出だったと聞いていたのである程度覚悟して行きましたが、あまりの人の多さにびっくりし忙しい一日を過ごしました。

今回のホタテ焼きは夏に新宿で開催されたSHINJUKU SMILEの時とは違ってホタテの殻をむくという作業がありました。(新宿の時は殻のまま火に載せて焼きましたが、今回は量が多いので殻のままでは時間がかかるため剥いたようです)そこで今回は殻剥き係として多くの時間を過ごしました。もちろんホタテの殻をむくのは初めての経験です(汗)漁師さんにやり方を教わって、ただ黙々と殻をむき続けました。剥いても剥いても量は減らず目の前では炭を使ってホタテを焼いているので灼熱の中での作業になりました。
殻を剥く前のホタテ
殻をむくためには専用のへらがあって、そのへらを閉じているホタテ貝の間に入れて貝柱を丁寧に剥がしてゆきます。身を残して貝柱を剥がすと漁師さんから「綺麗に取ってくれ!」と突っ込みが入ります(汗)今回雄勝から持ってきたホタテの量がかなり多くて、結果日曜日だけで相当数を剥きました。もちろん一人ですべてはムリなので仲間と一緒ですが、それでもこの先自分が食べる一生分以上?は剥いたと思います(汗)最後の方は前腕に力が入らず、他の作業をしたりして休ませながら気合いで乗り切りました。しばらくホタテを見るのは勘弁して欲しいなと思うくらいの量でした。
剥いては焼いての繰り返し・・

雄勝のホタテはとにかく肉厚で、ぷりぷりで甘みも強いので食べた方は大満足だったようです。これだけの数のホタテを剥いたものの、我々スタッフの分は残っておらずにんじんをぶら下げられて作業をしたものの食べられないという悲しい夜でした。

さすがに朝からずっと作業をしていたので疲れました。しかしみんなで頑張った甲斐もあって雄勝から持ってきたホタテやホタテ串焼き、カキ餃子は終了時刻よりも前に売り切れになりました。先週の幼稚園のイベントで100kgの牛肉を焼いて、次はホタテの殻剥きになりましたが、終始賑やかな現場でドタバタと作業をしながら買って下さった方々が「美味しい!」といって笑顔になってくれる姿を見るのは本当に楽しいものです。

また患者様のIさん、Hさんご家族がわざわざ会場に顔を出して下さりました!わざわざ来てくださりありがとうございました!(作業中であまりお話しできず申し訳ありませんでした)

オーガッツ!ではお歳暮用に今回販売したホタテを購入することが出来ます。またそだての住民にになると、約1年後に収穫したホタテや銀鮭、牡蠣などが送られてきます。津波被害で何もなくなってしまった雄勝の街で漁師さん達が立ち上がり、時間をかけて養殖し出荷できるようになった美味しい魚介類です。ご興味がある方はこちらから申し込んで下さい。

2012年11月1日木曜日

全国ふるさとフェア

いよいよ11月に入りましたね。空気も冷え込み冬の足音がちょっと聞こえそうな今日この頃です。

さて、今週末11月3,4日に横浜赤レンガ倉庫で「全国ふるさとフェア」が開催されます。2004年から始まったイベントもすっかり定着し、昨年は2日間で25万人の人を集めたそうです。

そのふるさとフェアで、震災以来関わっているオーガッツ!がブースを出して美味しいホタテ焼きとカキ餃子を出すことになりました!!口で言ってもなかなか伝わりませんが、雄勝の海で採れたホタテや牡蠣はとにかく肉厚でブリブリです!今まで食べてきたのは何だったのか??と思うくらい別物で絶品です。絶対に損はさせません!
ぶりぶりで肉厚なホタテ!
夏にあったSHINJUKU SMILEに続き、お手伝いをさせていただくことになりました。11月4日(日曜日)終日、売り子として店頭に立っておりますので、お時間がある方はぜひ赤レンガ倉庫に遊びに来て下さい!!とびきり美味しいホタテと牡蠣がみなさまをお待ちしております!!!