2011年7月20日水曜日

陸前高田の様子

7月15日の夜に総勢23人でマイクロバス、アルファード、ハイエースの3台に分乗し新宿を出発し、陸前高田を目指しました。明け方6時過ぎに現地周辺に到着した時、朝霧がかかりぼんやりとした風景の中に、見た事もないようなひどい状況が広がっていました。

現地到着後、我々ボディーケアチームは現地に精通した乙部さんの案内で市街地を走りました。

震災当時に比べると瓦礫などは集められてるとのことですが、まだまだ瓦礫の処分には時間がかかりそうです。

右を見ても左を見ても、山のように積まれた瓦礫しか見えません。たまに鉄筋コンクリートの大きな建物が見られます。どこも内部はめちゃくちゃです。

市街地は瓦礫だらけです
県立高田高等学校の生徒は走って裏山の
グランドに避難して助かったそうです
沿岸部の建物は形は残っていますが、
内部はめちゃくちゃです
牡蠣の養殖網が木に引っかかってます
地盤沈下によりいまだに水が引いて
いない場所があちらこちらにあります
復興のシンボル「一本松」
ボランティアにより保存されています
市街地の外れですが、大きな建物は
骨組みだけになっています

一部残った線路。沿岸部の線路は
ほどんど流されてしまい、
駅も存在しません

あくまで陸前高田市内のごく一部の写真です。写真からは伝わらない空気がそこに広がっています。実際にこの姿を目にすると自然の持つ力の大きさや、人間がいかに小さな存在であるかを改めて知らされます。ぜひ御自分の目で確かめてください!

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